車のメンテナンスについて
メンテナンスをしっかりしているクルマは、高価買取につながるかも!?
日頃から意識したいクルマのメンテナンスについてまとめました。
あなたのカーライフをより安全・安心にするという意味でも参考にしてみてください。
2つの点検・整備が基本です!
クルマの点検・整備は定期点検整備と日常点検にわけられます。
1.定期点検整備
定期点検整備(以下、定期点検)は、一定間隔ごとに定期的に行う必要のある点検です。整備工場等に持ち込んで専門的な知識・技術のもとにクルマの整備を行います。
自家用車、軽自動車の定期点検整備
1年ごとに実施 | 12ヶ月点検/26項目 |
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2年ごとに実施 | 24ヶ月点検/56項目 |
2.日常点検
日常点検は、ユーザー自身が行う点検です。走行距離や運行状態などから判断し、自分自身で運転席に座ったり、エンジンルームをのぞくことで、日常的なクルマの整備を行います。
簡単にできる日常点検チェックポイント
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ポイント1
エンジンルーム
- ①ブレーキ液の量
- ②冷却水の量
- ③エンジンオイルの量
- ④バッテリ液の量
- ⑤ウィンドウォッシャー液
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ポイント2
クルマの周り
- ①ランプ類の点灯・点滅
- ②タイヤの亀裂・損傷の有無
- ③タイヤの空気圧
- ④タイヤの溝の深さ
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ポイント3
運転席
- ①エンジンのかかり具合・異音
- ②ウィンドウォッシャー液の噴射状態
- ③ワイパーの拭き取り能力
- ④ブレーキの踏み残りしろと効き具合
- ⑤駐車ブレーキの引きしろ
- ⑥エンジンの低速・加速状態
点検整備記録簿
日常点検、定期点検は点検整備記録簿に記録、保存して、自動車の維持管理に 役立てます。これがあることで、過去の点検整備の記録を確認することができたり、消耗部品の交換時期を判断することが可能です。
点検整備記録簿があることは、
イコールしっかり整備されたクルマであることの証明です。しっかり保管しましょう。